①鎌倉市西御門「邸宅用地」のご紹介

・経緯
神奈川県の鎌倉市、鶴岡八幡宮の右側奥には、古い地名のままの”西御門(にしみかど)”と呼ばれる地域があり、中世の鎌倉幕府(大倉幕府)があった奥の位置に代々、名の有る方がお住まいになってきた宅地があります。
鎌倉時代は有力武将、戦前戦後には陸軍将校であったり、吉田茂首相長男でイギリス文学者の吉田健一、フランス文学者の山田珠樹、同じくフランス文学者で東大名誉教授の山田爵が住み、森鴎外の長女、森茉莉もお住まいでお屋敷があった土地になります。
遡るところ10年前になりますが、弊社代表の大森が、邸宅用地として5年を超えて社有としていましたが、その後、上場されている企業様(穴吹興産株式会社)が一体を全てお買い求めになり、現在、関西の御力ある企業様がご所有となっております。
本地を良く知る以前の所有者、であることから、ご紹介の縁あって管理業務を続けて現在に到っており、こちらが以前取得している建築確認許可になります。(抜粋)

建築確認、表紙部抜粋
建築確認を取得とした目的は、ゆうに1000坪を越えている土地の大きさであり、別荘建築としても購入される方がイメージを掴みやすいように、また、鎌倉市には歴史的風土を守る方針(条例)があり、建築の許可にも厳しい地域という事情から、実際に建築確認が取得できる土地(宅地)であることが容易に分かるように、との考えから取得しております。

建築イメージ(パース)

現地からの眺望
所有であった10年前は、深い山に囲まれた高台の立地でありましたが、昨年には道路整備が進み、神奈川県による急傾斜工事も行われまして、御宮の方向に大きく視界が拓けるようになり、宅地の安全度も増しましたので、現在の所有者様が本地の価値をご理解いただける方があればお譲りしたい、との意向となっております。
ご興味がございましたら、ご案内いたしますので、お問い合わせいただければ幸いです。